注文住宅は施主の希望を反映させることのできるシステムです。一戸建てを建築するときに、どのような住まいを実現したいのかを家族と話し合いながら、工務店とも相談しましょう。小さな子供のいる家庭や、夫婦が共働きの世帯では、防犯性を重視するのも良いでしょう。防犯性の基本は施錠です。
防犯と安全は、セットで把握すると良いでしょう。注文住宅ならではの施工に、建売分譲住宅では実現が困難なアイデアがあります。もちろん施主が希望すれば建売分譲住宅でも、さまざまなアイデアを反映させられますが、追加工事となりますし、ハウスメーカーと連携している業者では対応できないこともあります。注文住宅は工務店と連携していない業者でも工事が可能になります。
委託することになりますが会計が明瞭です。可能な限り工務店と連携できる業者を選べば、割引価格も実現できます。網戸の防犯性にも注目しましょう。網戸というと、枠は金属で作られていても、網は樹脂性などで作られていて強度は弱いです。
換気の際に虫の侵入を防ぐ目的だけならば、強度は関係ありません。けれども網戸だけを閉めておくのは、侵入者にとって入り込みやすい環境です。防犯性を高くしてある網戸は、窓と同様の強度です。換気が可能な通気穴が作られていて、強度も備わっています。
ナイフで切断することはできない網戸です。施錠も可能なので、いきなり誰かが侵入してくる心配はありません。気軽に換気をしたいときに、けれども安全にプライバシーを確保したいときに、防犯性の高い網戸が施工されていると安心です。