注文住宅で気をつけたいこと

by:

住宅関連注文住宅間取り

建売の一戸建てを購入するのと違って、土地を買い、その上に自分達の好みを詰め込んだ注文住宅を建てるのは素敵なことですよね。自分が必要としている、ここはワガママをいいたい、という箇所をちゃんと設計に組み込んでくれるので、建ったあとの満足度も高いでしょう。ですが、注文住宅には気をつけたいことがあるのです。それは自分達の意見ばかりで設計してしまわないこと、ということです。

建築家はその道のプロで、学校で基本を学び、今までの経験から学んだものもあります。その人の意見をあまり聞かずに好きなように間取りを考えてしまうと、住んでみてから動線が悪いとか使い勝手が悪かった、などということに陥るのです。例えば動線、台所と洗面所、洗濯室とお風呂がえらく遠くて家事がしにくい。もしくはもっと小さなことでコンセントの位置。

よく考えて決めたはずだったけれど、住んでみるとコンセントが少なくて遠く、家具の配置がうまくいかなかった、ということはよく聞く話です。ですからおすすめは、これとあれが欲しい、こんなイメージで、と譲れないことは伝えて、あとはプロである設計士に図面を書いてもらうことです。その上で細かい注文を出す、そのスタンスでいけば注文住宅も失敗することが少ないでしょう。建売は面白くはないかもしれませんが、使いやすく人気の間取りであるのです。

是非自分の夢の家にもそのエキスを取り込みましょう。夢でなく、現実に住むにはどうしたら居心地がいいか、と考えることが大切です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です