注文住宅を建てる際のおおまかな流れ

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住宅関連注文住宅間取り

注文住宅を建てようと思った時まず最初に取り掛かるのは家づくりの構想で、必要なものは何かや間取りはどれくらいにするのか、どんなライフスタイルで住みたいのかや要望の優先順位などのおおまかな事を決めていきます。事前にこのような構想をハッキリと決めておけば、注文住宅を依頼する時に分かりやすく説明することができますので無駄な費用や時間を少なくすることができます。構想が決まったら購入する土地を探して契約をします。しかし希望の条件に合った土地はなかなか見つかりにくく、ここで苦労される方も少なくないようです。

次は工事の請負業者を探すのですが、その依頼先にはハウスメーカーや工務店または設計事務所などがあります。それぞれ得意分野や特徴がありますので事前に構想したプランに合ったところを探し、各社の担当者の人柄なども考慮して信頼できる会社を選ぶことは重要です。依頼先が決まり建築工事費が明確になったらローンを申し込みます。ただし用意できる頭金の金額や現在の年齢からみたローンの返済期間、今後稼げる金額など借入可能な金額を算出しておくため事前に金融機関に相談しておくことをお薦めします。

ここまで進めばあとは工事の着工に入り基礎工事や地鎮祭などの工程を経て工事完了となります。注文住宅は建売住宅とは違い工事完了までに最低でも9ヶ月はかかりますし、これにプラン作成や土地探しのなどの時間を足すと出来上がるまでに2年掛かることもありますので、完成までには長い期間が掛かるということは覚えておきましょう。

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